ずっとそばにいたのに.......
エコバッグいっぱいの食料を片手にスーパーから航佑の部屋に向かい、いつものように階段を上ろうとした時、何となく視線を感じた。

気になってキョロキョロしていたら、不意に背後から知らない声が話しかけてきた。



「ねぇ、あなた、航佑と付き合ってるんでしょ?」

「えっ?」



驚いて振り向くと、見たことのない華奢な感じの女性が立っていた。

卵形の小顔に大きな目が印象的で、私より少し小さいのに、手足がすらっと長くてスタイルがいい。

誰もが一瞬で目を奪われるような小悪魔っぽいキュートな雰囲気を、全身から漂わせている。



この人、誰なの..........?
< 212 / 375 >

この作品をシェア

pagetop