【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
そしてりょうすけの家につきとりあえず入った。


「お邪魔しまーす♪あれ、一人暮らしなんだ?」


「どうぞどうぞー、おぉ。だから美怜ちゃんいつでも俺んち来ていいぜー」


着替えをしながら次もあるような言い方をするりょうすけ。


それに対して私は、


「あはは~」


誤魔化して笑うだけだった。


そしてゲームやら、話をしているうちに夜になった。


「美怜、腹減ったか?」


お腹が空いてない私は、


「空いてないや」


と返事した。
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