【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「わからねぇ。誰にも分からねぇんだよ‼

でも…みぃは何かを知ったんだ。

あいつが…終わるまで待ってくれって…

手出すなって言われたんだ。

でも危なくなったら必ず連絡しろって…約束したんだ。」


龍平は悔しそうに話した。


美怜…何でお前はっ!


「ところで、今日みぃは?」


副総長の藍都が辺りを見回し聞く。


「あ、美怜は今日用事だって電話きました」


莉央が遠慮気味に言った。
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