ヘビロテ躁鬱女
 今まで私達は包み隠さず、相談し合ってきた。


ついでに鉄平のことも相談しよう。愛子の件は? ……内緒にしといてと言われたから秘密にしておくか。


衣舞との方が仲良さそうだし、きっと私より、相談話を持ちかけるだろう。


テーブルを掃除しようと向かおうとした時に、通路から店長と愛子が会話している姿がチラッと見えた。


キャッキャッと楽しそうに教えてもらっている。


――いいなぁ。あっちの方が楽そっ。


「関田店長、そろそろ私達あがりますね」


「ああ! お疲れ! ご苦労様」


慌てて挨拶をする店長を、奥様方は冷やかな眼で見ていた。勿論、店長と一緒にいる愛子も同罪だった。


なんだかヤバイ感じ……。
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