ヘビロテ躁鬱女
「店長は私のことが嫌いだから、本当に何も話さないんだって! 彼女、店長と付き合っているの?」


眼を輝かせ、じっと見つめてくる小雪の視線を逸らした。


「やっぱりね! そうなんだ? 狂子分かりやすい!」


「え、私、なにも言っていないじゃないですか!」


慌てて取り消すように手の平を振ったが、気にせず小雪さんはビールを飲み続けた。


「一生懸命な狂子と同じ時給なんておかしな話だよ。あの店長ついに、とち狂ったのかしら。女を金で買うなんて、ホントいやらしい」
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