ヘビロテ躁鬱女
「はぁ? じゃあこうしろってことだな!?」


輝は睨みつけ、ガシャーンと自転車はコンクリートに叩きつけられた。


派手な音が鳴り、ベルの痛んだジリッという音も悲しげに響く。まるであのベルは私みたいだった。


すれ違う人達がこちらを見て、ヒソヒソとなにかを話している。


「壊れちゃうじゃない、止めてよ!!!!」


「だって、立って話をするんでしょ。邪魔じゃんこれ。俺に我慢しろっていうの?」
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