【完】結婚からはじまる恋《2》
* * *


大江弁護士から与えられた猶予は2,3日だったけど。



あれから5日経っていた。




「じゃあ~行ってくるよ…」


頼はカラカラと旅行鞄を引きずって、優也さんの待つ…玄関先に向かう。




「お前のボディがードとして優也を日本に置いていく」



「優也さんは一緒にタイには行かないんですか?」



てっきり、優也さんもタイに飛ぶんだと思っていた。



「あっ!?」



頼は何かを思い出しように頓狂な声を出す。



「忘れ物ですか?」


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