【完】春紫苑






将光を取り合えず座らせよう。


そう思って通路にあったソファに座らせた。



その横に、駿も座る。


何故か、二人の位置は端と端。



私のために間を空けたのか、それとも別の理由があるのか。



でも、そんなこと考えるよりも


俯き何かにジッと耐えているような将光を救うことが先決だ。






「将光、私なにか飲み物買ってくるよ。何か飲みたいのあるかな?」


「……」






応答なし、か。





「なら、適当に買ってくるね」




















< 336 / 474 >

この作品をシェア

pagetop