【完】春紫苑





なにも知らない穏やかな将光の声が耳に届く。



だめ…だめ。


この声が、聞けなくなってしまう。


もう、笑ってもらえなくなる。


美琴って、読んでもらえなくなる。





だめだよ、そんなの。


嫌、嫌、そんなの絶対に嫌。





「だめっっ!!将光っ!!!」














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