伝説のDRIVER
理沙「だっで、ヴィッ君が、今でも好きって、言ってくれたから。」
達也「今から大事な話がある。」
理沙「どうしたの?急に?」
達也「実は俺の事を弟と言う人が現れたんだ。」
理沙「ぇっ!どう言う事?」
達也「だから、俺の兄弟だと、名乗る奴それも、今は巧斗の彼女なんだ。」
理沙「何かものすごく複雑だね。」
達也「でも、俺は会う気は無いんだ。もう一生。あんな事をされたんだ。次は確実に殺される。」
理沙「そんな事ないよ。話し合えば」
達也「でも、良かったよ。理沙にまた出会えて。俺は理沙が居ればいいんだ。もう、おじいちゃんも死んで、天涯孤独になった俺には、理沙しか居ない。」
理沙「あの優しかったおじいちゃんがしんだの?」
達也「巧斗に聞いてなかったのか。実は、俺が最後に出たレースの一日前に死んだんだ。俺が毎日、GTに明け暮れて居た所為だ。気づいてやれなかったんだ。俺だけが、こんな楽しくやるのはおかしいだろ。」