『夜、嘘、真実、過去、現在』
あたしが目を閉じると、浮かぶのは詞の笑み          
あたしが跪く時に誘うのは空想のあなた            
あたしが突かれてる最中に泣くのはあなたへの恋歌       
あたしがしがみつく指が爪を立てるのは、あなたとの会話を覚えてる指先の嫉妬         
誰かに抱かれて誰かを想う…確かに見えたの…愛しいあなたの…………………          

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