ずっと好きだと言えなかった
千葉君も千葉君で風邪を引いてることを隠したかったらしいけど、あゆみちゃんの発言で気付いてしまった。



「……風邪、大丈夫?」

「そんな柔じゃないから。人の心配するより自分の心配しろよ」

「うっ!」



ご、ごもっともです。


忘れてたけど、わたしは学校を休んでるんだった。


胸にナイフがグサッ!と刺さったリアクションをするわたしを見てクックッと千葉君は笑う。
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