本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
そっと肩を抱いてくれたのは遥さん。


あんなに遠回りしてやっと通じ合ったのにすぐそこに翔くんがいるのに触れることすらできない。


本当に婚約者になってしまうの?
嫌だ、そんなの絶対に嫌だ。



課長と翔くんが出て行くとそれぞれ席に戻る。遥さんと亜樹さんに促されて私も席に戻った。



パソコンの液晶を見ながら悔しさにまた唇を噛みしめる。


辞めてやる。私が辞めればあんな課長に好き放題言われることもない。
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