本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「・・・だったら俺も協力する。翔真、悪い」
そう言った広重さんは席を立ち、私の隣に来てグイッと腕を引っ張った。
「俺、さくらちゃんのこと好きになった」
「な、何、言ってんだ?お前、昨日会ったばかりのやつにさくらを渡せるわけないだろ?」
「ずっとお前の話を聞いてて興味あったんだ。そんなに一途に思えるなんてすごいなって。でも、会って話してわかったよ。守ってあげたくなる。昨日も今日も俺がいなきゃさくらちゃんは誰かさんを追いかけて赤信号無視して引かれるところだったんだ」
私の両隣で睨み合う2人。そして私を睨みつける武本さん。
幸いお客さんは私たちだけでマスターが心配そうに見つめているだけだけどどう収集をつけたらいいのかわからない。
そう言った広重さんは席を立ち、私の隣に来てグイッと腕を引っ張った。
「俺、さくらちゃんのこと好きになった」
「な、何、言ってんだ?お前、昨日会ったばかりのやつにさくらを渡せるわけないだろ?」
「ずっとお前の話を聞いてて興味あったんだ。そんなに一途に思えるなんてすごいなって。でも、会って話してわかったよ。守ってあげたくなる。昨日も今日も俺がいなきゃさくらちゃんは誰かさんを追いかけて赤信号無視して引かれるところだったんだ」
私の両隣で睨み合う2人。そして私を睨みつける武本さん。
幸いお客さんは私たちだけでマスターが心配そうに見つめているだけだけどどう収集をつけたらいいのかわからない。