私はヴァンパイア
「今日からこの学園に入ってくる神山桜さんだ、みんな仲良くするんだぞ」

私は少し人間と言う生き物に興味を持った。

だからこの学園に入った。

「一時間目は体育だ、着替えて体育館に集合だ。」

体育とは何か私には良く分からかった。

人間の事は大体わかるけど、学校の事は良く分からないのだ

「入学そうそう体育は大変だね~」

人間の少女が一人私に話しかけてきた。

「私渡辺みう、みうでいいよ!あなたの友達第1号ね!更衣室はこっちだよ。」

私はヴァンパイアの中でも数少ない先祖に人間が一人もいない特別なヴァンパイア、純血種。

純血種は周りのヴァンパイアが恐れ、敬う存在。

純血種の私には同じ年頃の友達なんていなかった。

「よろしく」

ローズは警戒戚をもたず普通に自分に話しかけてくれたのが、とても新鮮だった。
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