テイスト・キッス。【短編】
あとがき


表紙にも書いてある通り、これは『kiss』をテーマにして書きました。

なおかつ、元々の公開が2007年10月20日だったため、ハロウィンを副題にしてます。

kissということで、まずは男の子にキスしたくなってしちゃう話を考えたのですが、ヒナが動いてくれなくて難航したため、無理矢理ハロウィンをくっつけたんです。
すると、不思議と動いてくれるようになって。

なので、吸血鬼もの。

ハロウィンに吸血鬼の格好をした神藤くんが思い浮かび、もしも本当に吸血鬼だったなら、と発想したんですね。

吸血鬼ものの漫画は昔、よく読んでいて、いつか書きたかったせいもあります。

ちなみに、恋愛ジャンルに登録したのは、これは私にとってはファンタジー小説ではなく恋愛小説だからです。メインテーマはkissですしね。

ただ、わかりきっていましたが、ファンタジー色のあるこれを短編で書くのは無謀すぎました(汗)

吸血鬼なんて異質なものを受け入れる過程をじっくり書けなかったし、30頁以内ということで、それまで接点のなかった二人が恋に落ちる過程も書けなくて。
(受け入れる=恋に落ちるなのですが、ちゃんと書けませんでした)

そこで、実は長編に練り直したりしています。
キャラとプロットは昨年末に作ったので、いつか時間ができれば書きたいなぁと考えてます。
そのときは、後悔しないように精一杯がんばります!

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