一生分の愛を貴方に・・・。





「え?どうした?」








「ゆ、結愛先輩・・・・・」







「どこにいるの?」






雄大が失礼ながら指を指した。








「ほらっ!敬浩!可愛いでしょ?」









・・・・・ん?・・・・泣いてるんじゃないか?



嫌、違うか・・・・。




いやでも・・・


寝てるっていってもこんなところで寝るわけないし・・。













「なあ、泣いてるんじゃない?」









「え?」





と雄大は慌てた感じで言った。
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