危険な男友達
あたしの男友達

きっかけはなんだっていい






「じゃあ俺とヤってみればいいじゃん」


と胡座をかきながら軽い調子で言うしの。


「ブッ」

あたしは驚きで飲みかけの酎ハイを飛ばした。

「きったねーな。」


としのはティッシュであたしの口周りを拭う。


「ありがとう。…って違うわ!なんでこの話の流れでそうなんのよ!!真面目に話し聞いてた!?」

とあたしはしのに向かって言う。




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