sweet memory


「は、花菜っ…」

「ふふふっ…。奏くんがヤキモチ妬いてくれて嬉しい」

「……」

「ねぇ、奏くんも上着着ててね?奏くんのお色気ムンムンな姿を見て、お姉様方が寄ってきそうだもん」

「お色気ムンムンって…お前な…」

「だって~!」

「例え、誰が寄ってきても、俺は花菜だけだ。わかったか?」

「うん!私も奏くんだけだよ」






花菜がそう言うと、奏大はキスをした。






2人が離れると花菜は赤い顔をして、奏大のことを見上げた。




< 302 / 324 >

この作品をシェア

pagetop