永遠の幸せを
圭吾の親族である母と妹は欠席。


列席者のほとんどが私のお父さんの仕事の関係者で埋まる。



私の友人は急な結婚なのに…みんな何とか都合付けて出席してくれた。




みんな…玉の輿を狙ってるのかな?




来賓者の挨拶も終え、食事タイム。



料理は和食のフルコース。


「食べられるか?」


「うん」


白無垢とヅラが重い。
腰を締める帯も窮屈。
妊娠で気分も悪いけど…


私は執念で箸を伸ばし、鯛の刺身を口に運んだ。



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