3秒小説
ひゃくじゅうはち


学校の廊下の端に、「入れ」という看板のついたドアがあった。


気になって中に入ってみたけど、そこは窓も何もない、真っ白な部屋だった。


戻ろうと思ってふりむくと、ドアが無くなっていた。


・・・・・・出られなくなった。


< 118 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop