3秒小説
ひゃくごじゅうなな


夜、海の堤防で釣りをしていると、後ろから誰かに押されて、おれは海に落ちた。


溺れながら見上げると、首から魚の頭を生やした人影のようなものが、こっちをにらんでいた。

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