3秒小説
にひゃくごじゅうきゅう


夜中、部屋でテスト勉強をしていると、突然、


ばんっ!


と壁をたたくような音がした。


音がしたあたりの壁に、人の顔の形をした血の跡がついていた。


ばんっ!


何かがわたしの背中をたたいた。




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