3秒小説
さんびゃくななじゅうさん


玄関に、背中にファスナーのついた、着ぐるみのようなものが落ちていた。


人間の・・・・・・、わたしの父の形をしていた。




家の奥から、何かよくわからないものが歩いてきた。


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