3秒小説
さんびゃくきゅうじゅうきゅう


深夜、路地裏を歩いていると、五十メートルくらい先に、鎌を持った老人が立っていた。


逃げようとして振り返ると、


五十メートルくらい先に、同じ顔の、鎌を持った老人が立っていた。




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