3秒小説
よんひゃくにじゅういち


気のせいだろうか?時々部屋のタンスが、ひとりでに少し動いているような。


夜中、ふと目覚めると、わたしが寝てるベッドのすぐ横にタンスがあった。


思わず小さく悲鳴をあげると、


タンスがわたしの頭にむかって倒れてきた。


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