3秒小説
よんひゃくにじゅうさん


アパートのドアに、「助けて」という文字が彫られていた。


次の日、部屋の壁に、「助けてよ」という文字が彫られていた。


その日の夜、わたしの目玉に「助けろよ」という文字が彫られて液が
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