3秒小説
よんひゃくごじゅうさん


母親を紹介すると言われ、わたしは緊張しながら彼の家に行った。


彼に案内されて、わたしは広い部屋に通された。


そこには、三メートルくらいの身長の、乾いた血で汚れた裸の女がいた。


彼が言った。


「母さん、エサを連れてきたよ」


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