3秒小説
よんひゃくはちじゅうさん


深夜三時頃、友達から電話があった。


「何?こんな時間に」


「顔が見えるの」


「え?」


「窓の外に顔が見えるの!いっぱいいっぱいいっぱいいっぱいっ!!あああ入ってき」


電話が切れた。




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