3秒小説
ごひゃくよんじゅう


「おいっ!」


と叫びながら、知らない男のひとが向こうからやってきた。


そのひとは、わたしの前に立つと、


「返せよっ!」


と怒鳴って、わたしの目玉をえぐりとった。



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