3秒小説
ろっぴゃくさんじゅうきゅう


二股をかけて、男と付き合っていたことがばれた。

話し合いの結果、男たちは私の身体を縦に半分に割り、片方ずつ分けあって付き合うことになった。


私は、半分の身体で生活することになった。片足一本で、けんけんするように歩かないといけないし、断面の内蔵を人に見られるのが、すごく恥ずかしい。


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