3秒小説
ろっぴゃくごじゅうなな


放課後、私の席の机の中に、何か濡れた肉の色をしたものが、みっちりと詰まっていて、


「にぎょおぉぉぉっ、にぎょおぉぉぉぉぉっ」


とうめきながら、震えていた。



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