3秒小説
ろっぴゃくごじゅうろく


ぴちょん、ぴちょん、という音がして、夜中、目を覚ました。


水道の水漏れかな?とぼんやりと思って目を開くと、


天井に、体の潰れた少女が、へばりついていた。


血を、滴らせながら。


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