3秒小説
ななひゃくろくじゅうさん


「顎返せ」


というメールがきた。

同時に、玄関のドアが強くたたかれた。

魚眼レンズから外を見ると、顔の半分から下が無いヤツが、ドアを殴っていた。


わたしは慌てて、彼から奪った顎を、ベッドの下に隠した。

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