3秒小説
ななひゃくはちじゅうきゅう


朝、出かける際に、施錠をしようとして、鍵穴に鍵をさすと、


「げぎゃあっ」


という悲鳴がした。


何かがつぶれた感触が手に伝わる。鍵を抜くと、先にべったりと・・・まだ動いていた。
< 789 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop