3秒小説
はっぴゃくよんじゅうに
両腕両足をもがれて、声帯をつぶされた男のひとを、ベッドの下で見つけたんだけど、関わるのが面倒臭いので、何もせずにそのままにしている。一人暮らしでよかった。何でここにいるか分からないけど、興味ない。死ねば静かになるだろう。でも、なかなか死なないなあ。おしっこ臭い。
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