3秒小説
きゅうひゃくさんじゅうよん
夜、会社からの帰り。近道をして人気のない路地裏を歩いていた。ふと上を見ると、

夜空に手首がひとつ浮かんでいて、私に向かって手招きをしていた。


すると、私の首が、何かの力で、上に向かって強くひっぱられて




ぶちっ


< 934 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop