a month Lovestory
「川口さん?…遅刻ですね。」

話しかけられた私は恐る恐る学担を見た。

「後で職員室に来なさい。」

「はい…」

うなずくことしかできなかったことは言うまでもない。 


「あははははっ!!」

「笑い事じゃない!てか、あんたのせいでしょうが!!」

目の前で大笑いする祐輔。

なんとかHRは終わったけど、放課後に職員室に行かないといけなくなった。

はぁ、まじ最悪なんだけど。
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