俺様男子とラブ同居
高校生くらいなら…別に、普通のことなんだ……


でも、ムリ(汗)

歩夢のことになると、どーしても気になっちまう…




♪♪~




すると、また携帯が鳴った。



んだよ、また舞花(まいか)とか言う奴か?


今、お前にかまってる暇ねえんだけど…


イラッとしながら、携帯を開くと……



【歩夢 {アイスありがとー!おいしかった(๑╹ڡ╹๑)これからお風呂入りたいんだけど、下に行ったらマズイと思う?】



「・・・・」


メールは歩夢からだった。



俺は起き上がり、部屋を出て、隣の歩夢部屋をノックする。

すると、すぐに歩夢が部屋から出てきた。



ガチャ…



「…メールしてくんなよ(汗)部屋に来て、喋った方が早いだろ」

「ハハ、なんとなくメールにしちゃった…(汗)」


ポリポリと、頬をかく歩夢。




「…まだケンカ中かな」

「じゃね?あの二人、ケンカ長いじゃん…ヘタしたら、明日まで長引くかも」

「だよね(汗)」
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