俺様男子とラブ同居
「〜♬」


日野くんは何事もないように、鼻歌を歌いながら、先に歩いていった。

私は日野くんの後ろ姿を見つめながら、ただただ…ドキドキとしていた。




……………



「ーー………そんなことが、あったわけよ///」


ベットの上に座り、クッションを抱きしめながら、日野くんとの話を歩夢にした私。





「何それー!めっちゃ、胸キュン♡」

「だよね!誰でも、ときめくよね!?」


私と歩夢は、2人で興奮している。




「圭佑くん、いいと思うよ。慶太とずっと仲いいけど…悪いことは、聞いたことないし」

「そうなんだ〜」


確かに、いい人そうなオーラはした。

人柄も良さそうだし…




「圭佑くんと、ちょっと絡んでみたら?♡案外、うまくいくかもよ?」


ニヤリと言う歩夢に、私は言葉を返さずに、クッションに顔を埋めた。



日野くん…か。




ちょっと……気になるなぁ…
< 161 / 365 >

この作品をシェア

pagetop