俺様男子とラブ同居
っ!


すると、またドアが開く音が…

ドアの方に目をやると…




「………っ!!!」



慶太!?


ドアを開けたのは、慶太。

慶太は少し怖い顔をしていた。




「み、見てたの…?」

「・・・・」


私の質問に答えない慶太。


でも、慶太の表情でわかる。

先輩から告白されていたのを、慶太は見ていたんだ…




ズ…





何も言わずに、私に近づいてくる慶太。

そして…

慶太も肩にかけているかばんに手を入れて、ゴソゴソと探り始めた。






なに?


慶太の行動を、不思議そうに見ていると…
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