Blood Tear


天候が悪いのか、風が強まり冷たい風が窓から入ってきた。


窓の外の空を眺めるコウガは怪しい雲行きを目に降り出す前にと窓を閉め部屋を出る。



廊下に出ると、隣の部屋から出てきたレグナードと出会した。




 「どうかしたんですか?レグル」


 「ん?あぁコウガ、おはよう」


何か考え事をしていた様子のレグナード。


コウガ達がレグルと呼ぶ彼はコウガの声に顔を上げると爽やかに微笑んだ。




 「あのふざけた道化師を知らないか?」


 「いえ、部屋には?」


レグルの言う道化師とはジークを差し、その事を知るコウガは微笑みながら答える。



先程レグルが出てきた部屋は昨日ジークが泊まっていた部屋であり、部屋の中に彼の姿はなかったと言う。










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