%短% 君=幼馴染み?
「…ゆ-君、…はぁ……待って!…」

さすがに私も小走りとはいえ走り疲れてしまった。



「…………ぁ、ごめん!咲…」
気付いたように言う。



「……ぃ-…ょ?」

ほんと疲れた。
元々走るの嫌いだし。


「大丈夫?」


ほら、ゆ-君は優しい。

「大丈夫だよ^^」


私は笑顔で答えた。

「ほんと?無理してない?」

「大丈夫だって!ゆ-君はほんと優しいよね-」


「俺が優しいのは………」




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