【完】まりあ ~人魚姫の涙~


そんなに俺の事を…、




ずっと思っていてくれたのか---




本当に…、




ゴメンな---




麗華の髪を優しく撫でながら、麗華との思い出を振り返る。




その思い出があまりにも温かくて、胸が押しつぶされそうになった。




「…泣か…な……いで…」




「…麗華」




震える麗華の指先が俺の涙を辿り、そして俺の唇に触れた。


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