【完】まりあ ~人魚姫の涙~


「あなたが…本当に好きだった…。好き…過ぎて……、幸せだ……ったけど…でも、それと……同じ…くらい…、辛か…った…」




チュッ---




麗華の冷えた唇が俺の唇に軽くあたり、そしてゆっくりと離れていった。




「俺も…、好きだ」




まりあと出会うまでの俺たちは、恋人同士だった。




その時の俺の気持ちにウソはなかった。




好きだったんだよ…、




麗華---


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