はやく俺を、好きになれ。
ステーキを頬張る真優に口元が綻びる。今日の真優は一段と可愛い。この3年で更に伸びた髪は緩く巻かれ花柄のコサージュが付いていた。


白いワンピースドレスは真優のために作られたかのように――――――――て真優のために作られたやつか。忘れてた。オーダーメイドで誕生日にプレゼントしたやつだった。


真優を見つめながら頭の片隅で、あるシチュエーションを練る。
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