自己暗示と愛
「どうぞ」



落ち着いた優しい声の彼は、車を発進させた





(生まれて初めてのナンパにノコノコと付いてきて、なんて私は尻軽なんだ!!!

これ、山中に埋められたりとかするパターン?


ど、ど、どーすんの・・・私)



車内には、チャラ男の香りと音楽


上品で、でも爆音の車のマフラー音


しばらく、彼は何も話さなかった


でも、それが私を落ち着かせた




(顔、まだ見てないからちょっと見て大丈夫かな)


恐る恐る運転している横顔を見た



(・・・・・・)





金髪に端正な顔立ち








私は一瞬で恋に落ちた











・・・抱かれてもいい







本気で思えた










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