二重人格神様~金と碧の王~



面と向かって綺麗だなんて、恥ずかしい。


「あー…もう」


無意味に胸元の服を握りパタパタとさせても駄目。次第に意味がないとわかり、そのまま座り込んだまま動きを止めた。



まぁ、いつか熱は引くとして…アレス達の言っていた夜会の話、どうなんだろうな。


わたしも行かないといけないとは。

海鈴さんがいれば安心だけど、神様の集まりに人間の私がいていいものか。


確か、神様は人間を花嫁にすることは多々あると聞いた。過去にはなかったことだが、それが変わったと。


勿論、人間を嫌いな神様からしたら、それはあり得ないことで、私みたいに狙われることもある。


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