青春のリグレット
…Kくん、
私は彼のことが気になっていた。
キッンパスで顔を合わせたとき、彼は、私が自動販売機のジュースに十円玉を拒否されていたとき、先に買った、自分のゼロコーラを私に渡してくれた。

何か変な人だと思った。


女の子だから、ダイエットに興味あるって分かっているのはいいけど

していることはちょっとずれてた。

普通迷惑でお節介、そんな人だと思う。

でも私は彼が、心地よく感じれた。

あたしはどこか、人間関係に疲れてて、そして、うまく器用にこなす、ちょっと生き方が上手い男性には不信感を持っていたし。
Kくんはどこまでも、不器用な眼差しをしていた。

多分女の子には、その眼差しは、ちょっと気なってしまう感じだ。


彼の噂を聞いた。
アイドルの追っかけをやって学業に全然身が入らないらしい。


あたしはそんなに言葉を交わしていないKくんが気になっていた。

< 2 / 9 >

この作品をシェア

pagetop