恐怖短編集
「おい、お前たち」


無駄な抵抗だと知りながらも、洋太は残りの男たちへ声をかけた。


顔は見えないが、体格から見ても年下の連中ばかりだ。誰かに操られてこんな事をやっているとしか思えない。


「何が目的なんだ?」


一瞬声が震えるが、それを悟られないように言葉を一気に吐き出す。


「どうせ、誰かに言われてやってるだけなんだろ?」

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